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何が健全なチームをつくるのか
16.10.18

森川:
このことはたくさんの参加者から訊かれることで、私自身も知りたいと思っていることなのですが、
ORSC®を使うことで、つまりこれを本当に使いこなしたとして、何が可能になりますか?

私たちはシステムに、「正しい」方向を示そうとするわけではないですよね。
良いも悪いもないのですから。しかし一方で、“健全なチーム”、
または“健全な関係性”というのは実際あると思うのです。

フェイス:
いい質問ですね。

森川:
もしそのことをORSC®の専門用語を使わずに伝えることができればよいのですが・・・

フェイス:
では、何が“健全なチーム”で、ORSC®がそれをどうサポートできるかをちょっと考えてみましょう。

<何が“健全なチーム”をつくるのか?>

森川:
私はずっとこのことを考えてきましたが、ORSC®のコースで使われている4つの側面にいたりました。
まず、1つの側面は、“私たちはシステムである”ということを私たちが真に気づくことです。

フェイス:
そうですね。つまり、「システムの知性(RSI)™」、それを理解することが1つですね。
なぜなら、チームの中には、単なる個人ではなく、システムがあるのです。

森川:
私たちは大切な個人という存在であると同時に、一つのチームであり、
一緒にあるところを目指して、成し遂げられるシステムの一員である。
そのことを知っている、ということは本当に大切なことです。

次に、2つ目の側面は、“私たちは生きている存在である”ということ、
つまり、チームは常に変化するということです。
型にはまったものはなにもなく、私たちはプラスティックの小さな箱の中に押し込められ、
その形に合わせて変わらなくてはいけないものではないのです。

フェイス:
チームは常に進化し、変化している・・・

森川:
そう、進化し、変化しているのです。毎日の職場で、何が起きていて、他の人たちはどう感じ、
何を経験しているのかしっかりと意識し、気づいていること、

そして、他の関わる人たちを生きている、常に変化する存在として捉え、それを意識していること。
これは、“健全なチーム”をつくるもう1つの側面です。

フェイス:
その中には、ディープ・デモクラシーの能力も含んでいるのかしら?

森川:
もちろんですとも!

フェイス:
それを知ることで、本当に異なる声を聴きとることができるようになるでしょうね。

森川:
ええ、それこそが、システムが自身を変えて、よりよく成長できる可能性へのサインなんですね。

フェイス:
そのディープ・デモクラシーをさらに進める力というのは、
チームの、そして組織のすべてのレベルの個人を進化させる、ということです。

なぜなら、それは“私の声は大事な声なのだ”ということを意味しているからです。
私には力があり、チームや組織にとって何かプラスになりうる、
そのことが組織の中の個人のリーダーシップ能力を高めることになります。

森川:
まったくそうだと思います。
3つ目の側面は、“チームのすべての人に居場所があり、
チームやシステムに何かしら貢献するものを持っている”ということです。
たとえその人はあまり評判が良くなかったり、チームの足を引っ張っている人であったり、

また自分で“私はここにいる価値がない”と思っている人でさえも、
システムにとって、価値のない人など、実際、一人もいないのです。

なにも差し出すものがない人など、いないのです。
ひとり一人、自分が果たすべき役割を持ち、
何か組織に与えるものをもっているということを知っていること、
それが健全なシステムを創るのだと思います。

フェイス:
そして、4つ目は?

森川:
パッション! ドリーム、モチベーション。

フェイス:
そして、共通のヴィジョンですね。

森川:
共通のヴィジョン、ハート、私はそれがどんなものか知っています・・・
もし仕事だけに焦点を当てて、何を、いつまでに、だれが、やるのか、
というような日々の業務だけを考えていたら、私たちは枯渇してしまいます。

渇いた関係性、渇いた仕事は、何のためにやっているのかを忘れさせます。
ですから、なぜ自分たちはこれをやっているのか、
何に熱を持っているのか、
何がモチベーションになっているのか、
なぜ一緒にやっているのか、
といったことについてちゃんと話せるのが、健全なシステムだと思うのです。

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